2011年01月05日
ヨガ アグニホットラ
今月レッスンで行う 「アグニホットラ」 について少しお話します
専用のポットにカウダン(牛のウンチ)にギーに米などを使い、火を焚き、マントラを唱えて行います。
その火をぼんやりと眺め、手をかざし、そのエネルギーを手から顔へと送ります。
不思議なもんで、火をぼんやりと眺めているだけで、心が静まります。
*アグニホットラ、、、、って何
インドの古い本にヴェーダというものがあり、ヨガの基本的な考え方もここから出てきてます。
そのヴェーダにアグニホットラが書かれています。
昔からヨギは色々なお祈りの言葉を唱えながら、大きな火を焚いて世界の平和や安定を願ったと言います。
それは今でも色々な場所で行われているそうです。
でも、一般の家庭では大きな火を何日もたけになし、沢山の長いお祈りの言葉も覚えられません。
そこで、家庭版護摩焚きのアグニホットラの登場です。
大きな場所も長いマントラも難しい儀式もいりません。
必要なものは「専用のポット」 「ギー」 「カウダン」 「米」です。
これらを使い、マントラを唱えながら、火をともします。
その働きはそれを行う個人は勿論、その周りの環境にも強いヒーリングの力をもたらしてくれるというものだそうです。
インド古来から伝わる科学ですが、残念ながら、インド人ですら忘れている人が多いそうです。
「牛」からでる カウダン(牛の排泄物)やギー(牛の油)には薬効成分があり、また牛が亡くなって骨になったとしても、骨を土に返すと肥料になるそうです。
牛は 周りから何かを貰うのではなく、「何かを与え続けている」のです。
なので、アグニホットラをすることで、ウイルスは勿論、今問題になっている放射線や、アグニホットラをすると出る「煙」が電磁波からも環境を守ることが出来るとも言います。
また最後に残る「灰」も水で混ぜて植物に与えると肥料になるそうです。
今まで地球のことを省みなかった私達に出来る大きな恩返しになるかもしれません。
(師匠の奥様の記事 一部参照。ありがとうございます)
写真は火がついてないですが、ここに火をともすと、とても癒されます。
皆さん、明日から始まります。お楽しみにぃ~
Posted by sumi at 11:07
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